弁護士の法律顧問
会社をつくるなどして,事業を営む立場になると,一般の市民生活をおくっていたときよりも,より多くのトラブルに遭遇することは,経営者の皆様は体感されていらっしゃることと思います。
たとえば,
取引先との間では,契約をどのような内容にしたら後で問題が発生することを極力おさえることが出来るか,ひとたび契約を結んだとしても守ってくれない。どうすればよいだろうか。
また,自社の商品を買った人から,クレームが来たけどどうしたらよいか。
さらに,社内では,社員が不正を行っているようだがどうしたらよいか。
など,どうしたらよいか判断に迷うことが多々おありだと思います。
そのような時に,法的アドバイスを行い皆様の心強い味方になるのが顧問弁護士です。


弁護士と顧問契約を結んでおくと,弁護士は顧問先と継続的な関係ができるため,単発的な法律相談として弁護士を訪ねたときよりもその顧問先の実状にあったもっとも的確なアドバイスが出来るのは大きなメリットです。
また,緊急時には特に迅速に対応いたしますから,安心感をもって日常の経営業務に専念していただくことが出来るといえます。


なお,弁護士と顧問契約を締結すると,顧問料を御負担いただくことになります。
ただ,実際に会社に法務部をつくるとなると,その配置要員のための人件費は馬鹿になりません。
また,実際に法的手続をとるとなると,結局社外の弁護士に依頼せざるを得なくなる点は変わりないのです。
そう考えると,会社の法務部門をつくるつもりで弁護士と顧問契約を結ぶのは,メリットは大きいといえるのです。
当事務所では,5万2500円(税込み)を基準にしておりますが,企業規模に応じて弾力的に決定しております。
もちろん顧問料は,経費として計上できますから,その分の税金の軽減を考えると実質的負担は,更に少なくなります。